2020年には通水350周年を迎え、世界かんがい施設遺産に登録もされた深良用水について、
長谷川先生を講師にお迎えし、講座を開きました。
1666年から約4年の歳月をかけて治水のために整備された深良用水。
開削された江戸時代の裾野市域について、また、用水開削発願にまつわるお話、水利権に絡む事件、
さらには近隣市町に関連する用水のお話などなど
先生手作りの資料をもとに、多方面にわたる解説をいただきました。
受講された方々からは
・概要がよく理解できた。深良用水の歴史を知って、用水を再度訪れたいと思う
・古文書の読み方、内容の説明が具体的で良かった
などの感想をいただき、
深良用水について一段身近に感じられたのではないでしょうか。
今年度の「裾野 歴史雑学講座」は今回で終了となります。
お力添えくださった先生方、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。