7/28、裾野歴史雑学「岩下清周と不二聖心女子学院」を開講しました。
今回は、地元の人でも滅多に入る機会がない「不二聖心女子学院」に訪問し、
学院創立の立役者・岩下清周と学院の歴史について学びました。
まず始めに、学院の前身「温情舎小学校」の校舎として利用されていた趣のある建物「山の家」で、
岩下清周の波乱万丈の人生と、学院との関わりについて約60分の座学を行いました。
みなさま、昔の写真や詳しい資料を見ながら、その時代に思いを馳せます。
そして、地元に多大な貢献をした偉人がいたことに驚き、みなさまの関心が高まった後、
ヨーロッパの教会を思わせる、美しい建物「本館」に移動。
本館2階にあるアーカイブ室で
岩下清周の足跡を紹介している「岩下コーナー」と
聖心会に関する展示物が並ぶ「エリザベス・ダフコーナー」を見学しました。
アーカイブ室には、地元の歴史を知る上で貴重な資料が豊富に並び、
みなさま、1つ1つの資料を真剣にご覧になっていらっしゃいました。
参加者からは、
・市内にこのような場所があったことに驚いた。
・岩下清周を初めて知りました。もっと裾野を知りたいですね。
・今まで点と点で知っていた事がつながった内容でした。
・岩下清周のこと良くわかりました。施設の見学も興味深いものもあり、大変勉強になりました。
など、好評の声を多くいただくことができました。
次回の裾野歴史雑学講座は、9月11日、
裾野市富士山資料館で「須山村の村境についての調査」を開講します。
(好評の為、すでに定員となっております)
地元の歴史を知る事で、地元愛を深めていきましょう!